CareとCure
ケア(Care)は「思いやる」という意味で、「治す」ことを意味するキュア(Cure)とは異なります。 メディカルメイクと同様に美容療法は利用者さんの身体と心のケアを行うこと。
つまり、『治す』ことではなく、『思いやる』ことが目的ですね。
ハンドセラピーをさせていただきました。
肌の乾燥もなく、元々、キレイなお肌をされている方✨
大学病院の皮膚医、理解のもとに参加していたメディカルメイクを体験した患者さんたちも(皮膚変色等があったとしても)触れ合うことで安心されるようでした。
さて、高齢者向け美容療法と一緒に、(賛否両論あるようですが)フランス発祥のユマニチュードを学ぶようにしています。
🤔ユマニチュードとは…?
もし、突然の事故や災害、疾病をもったことで今までのようにケアができない状況になってしまった…
または、身近な人のケアをしてあげたくても自分ではできなくてどうしたらいいか困っている…
いろんな状況が考えれますが、どれもご自身や家族、パートナー、友人がいつそうなるかはわからないことです。
他人事ではなく、明日は我が身なことですね。
私自身、短期の入院経験があります。(本当に突然きました…)
点滴だけで回復をまつ期間は自力で生きてる心地がなく、どんどん気が滅入りました。
体力が落ちていたこともありますが、自由にお風呂に入れないことや自分で最低限の身なりさえ整えられないことは辛かったです。
「誰に会うわけじゃないから気にしなくていいんじゃない」という言葉も聞きましたが、
「そうじゃなくて…」とおもいましたが、自分ではできない状況に
今まで当たり前にできていた整容(身なりを整える)は心の安定に影響する。と強く実感しました。
体力は落ちていても気力は戻っていたので、退院時に髪をブラッシングしてほんの軽くメイクできたことで気分が晴れ、「出掛けたいなぁ」って自然に前向きになれまたのを覚えています。
ネイルも同じです。久しぶりにネイルできた時のワクワクする嬉しさがあります(よく目に止まる手先からの色彩効果も影響しますからね)
なので、ケアすることで気分が変わる高齢者の気持ちはよくわかります😊
今は男性化粧品や(オンライン用にメイクされる方が増えるetc)、脱毛、身なりを整えることを意識している方が増えているので美容の必要性を理解してくれる男性が増えてきて嬉しいです♪
ブライダルでも、新婦様から「彼のヘアメイクやってもらえますか?」と聞かれることが多かったのですが、今は新郎様ご本人の希望でヘアメイクのご予約をいただくことがあります。
実際、美容トークできる男性が増えてますね😊
ということは、男性も「ケアしてもらいたいなぁ」と思う方が増えるということでしょうか。
介護施設を利用されている方で元気な時(自立)はお医者様だった方は、今まで襟を正すシーンが多かったのか、セラピー後のシャツはきちっと第一ボタンまでとめることを気にされていたそうです。
その方にとっては身なりを整えることで心の安定(自己肯定感や社会性が高まったこと)になっていたのかもしれません。
美容療法は高齢者だけではなくて、親子の触れ合いケア(友達同士もok)、アピアランスケア(緩和ケア)etc.老若男女に利用してもらえることです。
『明日は我が身』と考えると不安にもなりますが、その時がきたら【何も知らない】より、こうゆうケアもあると知っていると少し安心ではないでしょうか?
そして、教員時に美容学生の中にも美容療法に興味があり「もっと知りたい!」と言ってくれる生徒がいました。
その頃の私はメディカルメイクしか教えてあげれなかったので、私自身が美容療法を経験し(これからやろうと動き出した頃でもあったので)教えれることで生徒たちの将来の選択肢は広がるのかな。と思います😊
(理由はわかるんですが、生徒が興味をもっていても美容学校で美容療法が学べる場所はほんの一部なのが現状です。学びたい!という生徒の好奇心は大事にしてあげたいと思います。)
いくつになっても、どんな時も、誰かに丁寧にケアしてもらう安心感と気持ちよさ、
整容することで気持ちが前向きに変わる美容療法を伝えていきたいと私はおもいます。
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